こんにちは！
スノーボードスクール「ヨコノリ少年団」団長の松井克師です
スノーボードって当たり前ですが冬～春に楽しむものなんです
夏～秋の間は「基本的には」スノーボード出来ません
その間にスノーボードの為にトレーニングする事をオフトレ（オフシーズントレーニング）なんて言ったりします
しかし！近年では夏場に出来るスノーボード施設も出来たりして
オフシーズンのスノーボードはどんどん変化しています
今日は夏に楽しめるスノーボードについて説明します
南半球や北半球の高山でスノーボードする
夏期間でも北米やヨーロッパの高山に位置するスキー場や
オーストラリアやニュージーランド等 南半球のスキー場ではスノーボードが出来ます
私も20代の頃は夏に海外でスノーボードを沢山してきました
海外に行く必要がある為 渡航費用がかかり費用がかさむのがデメリットですが
世界中から上手いライダー達が集まって来るので
同じ目標を持つ仲間が出来たりというメリットもあります
海外スノーボードについては別の機会に詳しく話そうと思います
屋内ゲレンデでスノーボードする
現在日本には4ヵ所の屋内ゲレンデがあります
ハーフパイプやパークが中心のゲレンデですのでとても練習になります
こちらも関東や中部にあるため航空券等の移動費と滞在費がかかります
人口雪の質やアイテムもそれぞれクセや個性がある為
ご自分の目指すスタイルのスノーボードに合ったゲレンデに行くことをお勧めします
屋内ゲレンデに関しても別の機会に詳しくお話ししますね
サマーゲレンデでスノーボードする
近年増えてきているのがサマーゲレンデと言われる施設です
雪面の代わりに人工芝の上を滑ります
私の住む北海道にも施設があるので移動費＆滞在等が安く済むためおススメです
ヨコノリ少年団でもサマーゲレンデで夏期レッスンを行っています
サマーゲレンデはキッカー（ジャンプ）練習を中心とした施設がほとんどです
ランディング（着地面）にエアマットやバグジャンプを使用しているため怪我のリスクが低く
新しい技の練習にもとても効果的です
実際に夏の間にサマーゲレンデで練習して冬に実際のキッカーで技を完成させるプロライダーも沢山居ます
人工芝の質感もどんどん改良され滑りやすいゲレンデも増えている事から
とてもお勧めできるオフトレ施設となっています
【ここで注意】
サマーゲレンデを滑る場合は人工芝用のワックスを塗る必要があります
冬用のワックスと塗り方も違うので注意が必要です
ワックスについては以下のページに塗り方や注意点が書いてあります
また、ランディングに傾斜付きエアマットを使用している施設では
スノーボード板のダリング（エッジを削って丸くする作業）が必要です
ダリングした板は冬期の使用が出来なくなりますので注意して下さい
いかがでしたか？
実は夏にもスノーボードは出来るんです！
とても良い時代になりましたー
機会があれば是非夏にもスノーボード楽しんでみて下さい
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